第17回 米国高配当株ETF 3つをご紹介

カラーン♪「マスター、いつもの…」どぉも、舘ひろしです。

こんばんは!暇なときはいつも「世界中の全ての人達に、ほんの少しの思いやりの気持ちがあれば、貧困や争いごとのない、平和で愛に満ちた世界になるのに…」っぽい雰囲気のことばかり仕事もせずに考えてる、戦うサラリーマンこと企業戦士こと組織の歯車こと前向きなヒューです!

いやぁ、だいぶまた間が空いちゃいましたね…

今日はまたお金のお勉強に戻って、米国高配当株ETFについて3つをご紹介しようと思います。

先ずは結論から。僕が毎月、一定額を買っている米国高配当株ETFは、

VYM、HDV、SPYDです。毎月、「買っている」と言いましたが、「自動的に?」というか、「強制的に」自分の意志とは関係なく、買うようなシステムにしています。これは、第8回、第9回でお話しした、積立投資マインド①、②を読んで頂けたらと思います。

とにかく投資に関しては、「無心で、定常運転。」…ですよ。他人の意見やトレンドに惑わされてコロコロと気持ちが揺れ動いて、買ったり売ったりを繰り返しているようではダメなんです。

ここで、そもそも、ETFとは何ぞや?ということから説明していこうかと思います。

ETFは、「上場投資信託」ということになるのですが、要は、投資信託は証券取引所では買えないけど、ETFは証券取引所で売買してますよっていう違いがあります。

そして、そのこと自体に、高配当株ETFを買って長期保有する…ということを前提としている方にとっては、そんな知識などどうでも良い内容です。

僕のようにいつかセミリタイヤを目指して、配当金という不労所得を得ていつかそれが生活費を上回れば、、

と夢を抱く者にとって高配当株ETFは、長期保有して、基本的に売らないものなので、持っている金融商品が、市場で売れるか売れないか…は、全く問題にならない

…のです。

簡単に言うと、投資信託と同じように数10銘柄~数100銘柄に分散したポートフォリオを、投資のプロが運用し、イケてない会社の株を排除したり、イケてる会社の株を取り入れたりしながら、運用してくれる商品のことです。

農家で育てた「株」という色んな種類の野菜や果物の苗を、農家のおっちゃんが腐ったものや虫に食われたもの、カタチの悪いものを排除したりしながら、しっかり管理してくれる、そしてそれに掛かる手数料が、優良なETFでは0.1%を切る…というものです。

銀行や大手証券会社の窓口で薦められる、世に出回るアクティブファンドの中には、運用手数料3%のような、買ったら損するところから始まるクソファンドが沢山出回っています。

「運用のプロが日々、目を光らせて売買をするからきっといいリターンを出してくれるし、だから手数料が高いんでしょ」…とお考えの方がどれだけ多いことか。

しかし、投資の世界においては手数料の額は、低ければ低いほど優良な場合がほとんどです。

なぜなら投資においては、規模こそが最も重要で、世界三大運用会社、ブラックロック、バンガード、ステッドストリートは他の運用会社とは比にならないくらいの資産を運用しています。

100億円を運用するのも600兆円を運用するのも、労力は変わりません。100億円を運用する会社と600兆円を運用する会社、同じ利益率5%で運用した場合、どれだけの利益の差になるか…考えただけでも規模の大きな会社と小さな会社、この差は開くことはあっても縮まることはないように思われます。

ということで、このブログを読んで下さってる賢明な方は、手数料1%を超える規模の小さなぼったくりのアクティブ投資ファンドには投資しないで、この超優良ファンド3社から投資信託・ETFを選ぶようにしましょう。

その中でも僕が上でご紹介したVYM、HDV、SPYDこの3つは高配当株銘柄の集合体になっています。

それぞれの詳しい目論見書のについては、また次回以降にて解説していきたいと思いますが、僕はこれら3つのETFを、高騰や大暴落があっても、一喜一憂することなくサルのように機械的に、とにかく毎月一定額を

「無心で買い続ける」

という、自分の中のたった一つのルールを徹底することにしています。

これが、一体10年後、20年後、どんな結果をもたらすのか、楽しみです。

今のペースでいくと、2年後にはこの3つの銘柄の合計投資額は1000万円を超えてきますが、その時点での配当金は現地税と日本の税金を差引いたとして年利3%で計算すると、年間30万円、つまり毎月25000円というお金が寝てても入ってくることになります。こうなったら見えてくる世界も少し違ってくると思います。

年間30万円というと、30代サラリーマンの手取りの月給という感じですから、1年間、12か月の内の1ヵ月はまるまる働かなくても良くなってきている…という考え方もできますね。

この期間の長さを、コツコツ積立てていくことで長くしていき、いずれは12ヵ月分…といった具合になればと思います。

寝る!

さらばだ!

戦え!企業戦士ヒュー!出勤せよ!前向きなヒュー!

コメント

タイトルとURLをコピーしました