第16回 大切にしたいもの… -人生の相棒を…-(たまには雑記②-ブーツ編)

カラーン♪夜も更けてまいりました、「マスター、いつもの!」…舘ひろしです。

夜明け前にエスプレッソを片手に、「マルウォルドロンのレフトアローン」を聴くと、どっこまでもドップリ、センチメンタルな気分に浸れますよ♪

ホントに一度、「マルウォルドロンのレフトアローン」でYou Tubeで検索して聞いてみてください♪ブランデー片手に明け方までやり過ごせますから!

どぉも僕です!暇なときはいつも「世界中の全ての人達にほんの少しの思いやりの気持ちがあれば、世の中からは貧困が消え、争いごとのない愛と平和に満ち溢れた世界になるのに…」的な雰囲気のことばかりいつも思っている戦うサラリーマンこと企業戦士こと組織の歯車こと前向きなヒューです!

靴とは、「人生の軌跡」である…。右が先に行けば、パートナーの左がそれに追いつこうと歩を進める…、、って、詩人かいっ!(*‘∀‘)

僕の場合、靴ですが、

元プロ野球選手で僕の大好きな新庄選手、彼のミットはなんと、10代の頃に8千円で買ったグローブだそうで、それを現役時代もずっと愛用し続けたそうです。

何でも、使っていく内に自分の手の型に馴染んでいき、3つのフォロイングポイントが出来て、普通の人なら絶対に落とすハズのボールをすべて拾うことができる…そうです。

これはもう、新庄選手にとって商売道具を超え、「人生の相棒」と呼ばざるを得ないですよね。実際、本人はこれを持たずに試合前は眠れないほどだそうです。

僕の場合はそこまでのものは無いですが、そうやって愛情を注いで「育てた」、「一生ものの何か」…というのがとても好きです。

それって何があるかっていうと、例えば、

・ブーツ(ホワイツのスモークジャンパー):大学生の頃に買って、今でもゴリゴリ履き潰しているバリバリの現役

・タークの鉄のフライパン:一枚の鉄の塊から叩き延ばしてフライパンにしたもので、どこにも継ぎ目やボルト等の継ぎ手がありません。焼き慣らしをしてからずっと、酷使し続けてきましたが、その度に油→掃除…を繰り返し良い味が出ています。恐らく死ぬまで一生使えるでしょう。

そして、そういうものには、愛情を注ぎこみ続けなければいけません。

ハードに歩き回り、汚れが蓄積したらブラシで磨いてやって、汚れを落として、オイルアップして、最後に仕上げる、そしてまたガンガン履き潰す…これを繰り返すうちに、自分の足の型に馴染んでフィットしていきます。

この行為を、アメカジ好きな人達の間では、「育てる」と言っています。

僕は安い靴を何足も履き替えたりするよりは、愛着のある靴を長年履き続けていくほうが好きです。ボロくなる度に新品に買い換えて使うお金と、こうやってオイルアップしてメンテナンスする手間に掛かった時間とお金をトータルすると数字だけの話をすると都度、買い換えていったほうがランニングコストがかからないのかもしれませんが。

履き潰して足に馴染んだブーツって、お金では買えない愛着と魅力がありますね~

また近々、汚れが蓄積したブーツを磨いてかかとをピカピカに光らせてやろう✨

デキる男の足元は、どんな泥臭い仕事のあとも汗一つ見せずスマートで、常に手入れがされていてピカピカなのである!

帰りを待っていてくれる人がいるから戦える。玄関で出迎えてくれる人がいるから戦える。守るべきものがあるから頑張れる。この世に悪がある限り、前向きなヒューの戦いに終わりはない!戦え!ヒュー!出勤せよ!前向きなヒュー!

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