第6回 けいこうとなるも…

牛後となるなかれ。

鶏口となるも、牛後となるなかれ

という言葉を知っていますか?

こんばんは、前向きなヒューです。今宵もまた悩めるサラリーマン達の為に、30代サラリーマンこと企業戦士ヒューがお送りしていきます♪

今回でまだ6回目の更新ですが、少しずつ自分のスタイルを確立していこうと日々、研鑽を重ねています。

早速、タイトルのことわざですが、

これもよく「サラリーマン」と「経営者」を分けるときに出てくる言葉ですよね。

まず、「鶏口」(けいこう)とは読んで字のごとく鳥のクチバシですね。

そして、「牛後」(ぎゅうご)とは牛のケツですね。

要するに、大企業の歯車になるのではなく、小さな小さなお山でもいいからそのお山の大将になりなさい。

…ということなんですね。

第3回「サラリーマンとは」で紹介したように、サラリーマンは組織の一員です。そのチームでやる仕事が最高のパフォーマンスを生み出すように自分は何をどうしたらよいか、、を一番に考え行動すればそれがそのチーム、その組織に貢献したことになり、

会社からはそれを評価されて報酬を得ます。

しかし、ここでサラリーマンの問題は、

いくら会社の利益10倍に貢献したからといって、サラリーマンの給料がいきなり10倍にはなり得ませんよね?

むしろ2倍にもなるはずもないですよね。せいぜい15パーセントも増えれば上等と考えるべきでしょう。

しかし「鶏口」は違う。

ここでいう鶏口とは、小さな法人の社長さんとかです。

彼らは、会社の営業部がコンスタントに取って来る仕事をコンスタントにするわけではなく、

自分で取ってきた仕事をこなし、稼ぐ努力をし、自分の収入、部下の給料を決めているので、

自分が「先月利益を10倍にした」…とすると、

その月の自分の給料や報酬を10倍にできます。

これが鶏口(経営者)となるも、牛後(大きな組織の歯車)となるなかれ

…の考えではないかなと個人的には思います。

以上、自分なりの解釈でこの古いことわざの意味を解説してみました。

まぁ、そんなキャッシュフロークワドワラントの経営者、資産家側にいつか回りたい…という日を夢みて今日もサラリーマン、前向きなヒューは戦い続けるのであった…

仕事という名の戦場で…。

夜空の星が輝く影で、今日も社畜のため息がこだまする…。

守るべきものがいる限り、休んでいる暇などない!戦え!企業戦士ヒュー!

出勤せよ!前向きなヒュー!

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