カラーン♪
ヒュー「マスター、ウィスキーをオンザロックで。あと、彼女にギムレットを。」
マスター「かしこまりました」
…数分後
マスター ササッ「あちらのお客様から…」
一人客の女「まぁ…」
…的なね!( `ー´)ノ なにが?!(゚д゚)!
夜も更けてまいりました。深夜は、コルトレーンのマイフェイバリットシングスを聴きながらウイスキーを片手にセンチメンタルな気分に浸るのが、僕の日課です。
暇なときはいつも「世界中の全ての人達に、ほんの少しの思いやりの気持ちがあれば、世の中は争いごとの無い平和で愛に満ちた世界になるのに…」的なことばかり考えてる戦うサラリーマンこと企業戦士こと組織の歯車こと前向きなヒューです!
今回は、信用を得るためにしているたった一つのこと…についてです。
なぜこのテーマにしたかというと、先日、机の引き出しを漁っていたら、久しく使っていない「定期預金の銀行口座」の通帳が、2種類出てきたんですよ。
それで、「口座維持手数料」…なるものの導入をふと思い出したんです。
近々導入されることは間違いないので、これは「思い立ったらすぐ行動」…ではないですけれど、口座の解約の手続きを、銀国の窓口に行ってしてこよう…と。
このこと自体については、まぁ、解約すれば良い話なのですが、フォーカスしたいポイントは、その「口座維持手数料が掛かるから解約しよう…」ではなくて、「なぜ、定期積立預金をしていたか…」ということなんです。
実は数年前まで僕は、「今は会社員だけど、これから不動産投資や新規事業の立上げを試みるかもしれないから、いまの内から地銀との関係を構築しておこう…」と考えて定期預金をしていたのです。
ここでまず、「なぜ地銀か」なんですが、その答えはシンプルで、
3大メガバンク(UFJ、三井住友、みずほ)では、大企業のBIGプロジェクト以外では相手にしてもらえないから…ということになります。
個人の住宅資金の借入れは別にして、大手銀行が個人の事業に関して、融資をしてくれる可能性は極めて低いです。
そこで僕は、当時、社会人3年目そこそこでしたが、「○○信用金庫」などの地方銀行の窓口に行って「定期預金の口座を作って月々1万円を積立て設定をしたいのですが…」と話をしに行きました。
なぜ定期預金の口座開設、少額の積立が個人の事業への融資に繋がるのかということですが、
これについては、「信用を築いていく為の唯一の方法…」が何かということになります。
「信用は一夜にして築くことは不可能だが、信用を無くすのは一瞬でできる」といった類の言葉はよく耳にされているかと思いますが、まったくもってその通りであり、
企業の社会的責任を度外視して得た利益は、結局、しっぺ返しを喰らってその後、何年間もの間、尾を引いて有利な取引はできなくなることはよく知られていることと思います。
いま一度、顧客の満足度の獲得が最優先だということに立ち返らないといけません。お客様に引き渡す商品の品質の確保を、コストを優先するあまり、手抜き管理をしていた結果招いた品質の不具合、これによる不利益を被るのは、先ず顧客の不利益とそのクレーム対応ですが、これはまだほんの「序の口」に過ぎず、その後、何年もの間、その瑕疵について口コミやメディアを通して広まることになります。
逆に、信用を勝ち得る為に何をすべきか…というと、とにかく地道な、小さな信用を積み上げていくしかないのです。
そう、銀行から信用されて事業を立ち上げるのに融資を受けたいのであれば、いま持っている資産や実績ではなく、その銀行との良好な関係を永年にわたって継続してきていることのほうが大切です。
「雨の日も風の日も、この人は間違いなく期限までに定期の積立と決めた額を必ず当口に持ってきてくれるな…」
「少額だけれど、確実に…」
という人と、いきなり窓口に来て「融資を〇千万円受けたいのですが…」という人とでは、
どちらの人に融資をするでしょうか。
…ということで、「これから不動産投資を始めたい」とか、「事業を始めたい」と考えている人で融資を受けたいと思っている方が、融資を受ける為に取るべき行動は、「貸してくれる銀行は」と、「その銀行に信用されるには」ということにフォーカスした行動をとるべきということです。
・貸してくれる銀行は、メガバンクではなく地銀(地銀はそういった個人事業主で上得意様と認識する人へは喜んで融資する)
・その銀行へ良好な関係を気付く為には、少なくとも数年間に渡り、少額でも良いので定期積立の口座を開設し、そこに毎月一定額を、間違いなく確実に入れる
…ということを継続することになります。
融資に限らず、ビジネスにおいても友人との関係においても、とにかくこの「小さなことをコツコツと…」ということを忘れずに実践したいものです。
地球は青く、美しい星…。木や森、川のせせらぎ…そういった美しいものを守りたい…
いま全然関係ないけどね!!( ;∀;)
では、さらばだ!
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